愛犬が無事にお誕生日を迎えることができると、これまでの日々が頭の中を駆け巡ると思います。高齢犬ともなると、なおさらです。この子と一緒にいられて幸せな気持ちになったことの数々や、大変な思いをしたことなど、思い出せばきりがないですよね。今回は、うちの愛犬「空」と初めて出会った頃を振り返ります。
1. なぜ子犬をお迎えすることにしたの?
きっかけは、当時小学生だった娘が近所の同級生たちから仲間はずれにされたことです。そのせいで、家に引きこもることがないようにしてあげたいとの思いから、子犬をお迎えすることになりました。
娘が、犬の散歩で気軽に外に出られるようにしてあげるため、そのようなお役目をもらって、空は我が家にやってきました。
2.「空」という名前にふさわしい犬を探しに行こう!
名前は娘が即答で「空がいい」と言ったので、まだ犬種も何も決まっていないうちから「空」に決定していました。その頃は、保護犬のことなど知らなかったので、犬を飼うということは、ペットショップからお迎えをするという選択肢しか持っていませんでした。
ペットショップに行って、すぐ空と出会えたわけではありません。初めはトイプードルとは思っておらず、当時TVCMの影響で人気だった白いチワワが私は気になっていました。ですが、どうしてもチワワとはご縁がなく、(全然目を合わせてくれない子や、ずっと涙を流している子など)犬との相性ってあるんだなと痛感しました。
そして、私の仕事の都合で一旦ペットショップ巡りが2週間ほど中断となりましたが、再開した初日に空と出会いました!
一番上の展示枠に入れられた空は、まだ生後1.5ヶ月で、小さな小さなトイプードルの赤ちゃんでしたが、私を見ながら元気よく何度もジャンプして、まるで「早くここから出してよ~」と言ってるようでした。私は、「あ~もう絶対この子だわ。この子が空ちゃん。」と思い、あとで家族と共に再訪問しました。
娘には「チワワじゃないけど、空っていう感じの子犬見つけたよ。」といって、期待度MAXで空と合わせると思ったとおり、かわいいと言って大喜びでした。
店長さんに、今日連れて帰りたいとお伝えしましたが、「実はこの子は今日来たばかりで、まだどうなるかわからない(小さすぎるので育つかどうか、という意味)ので、一週間うちの店で様子を見させてください。」ということでした。そして一週間後、無事にうちの子「空」になりました。
3. 子犬をお迎えした当初の理想と現実
その日から、ワクワクの“トイプードルの子犬がいる生活“が始まりましたが、トイレトレーニングはなかなか思った通りにはいかず、トイレの失敗のあと片づけで毎日へとへとになりました。今ではトイレの失敗はほぼ0ですが、別記事「犬が失敗しないトイレ【100均材料でDIY】おススメの手作りトイレ」でトイレトレーニングに関する記事を書いていますので、犬のトイレのことでお悩みの方は、ぜひご覧ください。
4. そして今
実は今日は、空の11歳最後の日。この記事を投稿するころには12歳になります。娘の12歳もそれは感慨深いものがありましたが、犬の12歳は、また別の意味でもっと深いです。あとどれだけ一緒にいられるのかな。空には細く長~く生きてもらいたいな。できるだけ元気で長く生きてくださいね。それが願いです。
5. お誕生日プレゼントは?
ハンドメイドのNAME入りロゴをプリントした虹色タンクトップ。12歳の記念に作りました。これから毎年バースデーロゴの服を作ろうと思います。あと何枚作れるのかな。いっぱい作らせてね!