こんにちは!トイプードルの空の飼い主の、カータンです。
愛犬が高齢犬になってくると、運動量や、お散歩の時間など、今まで通りでいいのかな?なんて、ふと思ったりしますよね。一言で、「高齢犬」「シニア犬」と言っても、愛犬の健康状態を一番よく知ってるのは、飼い主さんですから、愛犬の様子を見ながら運動量など調節されていることと思います。
今回は、私が日ごろ空の運動やお散歩の時に気をつけていることや、色々調べてみて、これから実践したいことをお伝えしていきます。
Contents
1. 多少天気が悪くても、できれば毎日お散歩に連れ出してあげる。
大雨や台風の時は、さすがにお散歩は無理ですが、普通の雨降り程度であれば、時間を短くしてお散歩に行ってます。その場合、レインコートやTシャツなど着せて、なるべく雨に当たらない工夫をしてお散歩に出かけます。
・シニア犬でも毎日お散歩に行く理由は
- 一日中家の中にいるより、外の空気を吸わせた方が気分転換になると思うから。( もし、犬の体調が万全ではない時は、少しの時間でも抱っこでお散歩もアリかも)
- 犬にとっては、ごはんとお散歩が最大の楽しみなのに、今日はお散歩に連れて行ってもらえなかったな、とがっかりさせたくないから。
- 歩く姿を後ろからじーっと観察することで、歩き方がおかしいなど体調の変化に気づいてあげやすくなるから。
- あと、私にとって、散歩中の空の動画や写真を撮ることができるから。(もちろん、安全に撮影できる場所は限られていますが、その場所でも周囲の状況には、細心の注意を払っています。)
私の場合は、愛犬のためと言いながら、自分の楽しみでもあったりします。そうなんです。 実は、空のかわいい姿をたくさん撮り貯めたいのです。まあ、飼い主と愛犬が同時に幸せになれればそれはそれでいいってことですよね。
2. お散歩のコースをショートコースからロングコースまで、何通りか作っておく
毎日お散歩にベストな時間に行けたらいいのですが、なかなかそうもいかないと思います。空は、平日はお留守番犬なので、朝か夕方のお散歩で、休日だけ、ベストな時間帯にゆっくり時間をかけてお散歩に行くことができています。
とはいえ、平日は毎日30~40分で、休日は約1時間のお散歩をしています。11歳にしては、1時間は長すぎるかもですが、途中止まったり、抱っこの時もあるので、休憩しながら1時間くらいです。
とにかく、筋肉は使わなければどんどん衰えていくので、高齢犬だから運動量を落としていこうとは思っていないです。元気なうちは、できるだけ筋肉量を減らさないように運動させてあげたり、マッサージで血行を良くしてあげたりしています。無理は禁物ですが、今のペースをできるだけ保ちたいと思っています。
3. 冬は寒さ対策をする。
トイープードルは、被毛がワンコートのため、寒さに弱い犬種です。ですので、寒い日は服を着せてお散歩に行きます。かわいくなるから着せているのではなく、空の場合、ほぼ防寒のためです。とはいえ、何を着せてもかわいくなるので(かなり親バカ)たまりません。
空も、「服を着る=お散歩」という構図ができあがっているようで、服を見せるとテンション上がりまくりです。一昔前は、犬に服なんて一般的ではなかったけれど、色んな意味で服から得られる効果は高いと思っています。
4. ハーネスをつけてお散歩に行く。
お散歩の時は首輪ではなく、ハーネスをつけて出かけます。安全のために、どうしてもリードをグイっと引っ張らなくてはならない時もあるので、その時に首だけに負担をかけないようにしています。注意すべき点は、犬が止まっているときに前から引っ張ると、両手バンザイ見たいな形になって首からすっぽりハーネスが抜けてしまう恐れがある事です。 幸い空の場合、お散歩中にそんな危ないことになったことはないですが、 愛犬にあった形のハーネスを選ぶことが大切ですね。
5. 犬のペースや歩きたい方向に、できるだけ合わせてあげる。
飼い主さんが、今日はこのコースで行こうと思っていても、曲がり角で愛犬がどうしても反対の道に行きたがることはありませんか?うちの空は、そんなことしょっちゅうです。しつけ上はどうなのかわかりませんが、愛犬の進みたい方向に進ませてあげると、喜びに溢れた歩き方をしてくれるので、こっちまで嬉しくなってきます。
そんなに犬の思い通りにしていいの?と思われるかもですが、成犬までに ある程度の最低限の躾はしたので、シニア犬となった今はもういいかなと。
6. まとめ
<毎日お散歩に行く理由>
- 1日に少しでも、外の空気を吸わせてあげることでストレス発散になるから。
- ごはんとお散歩が最大の楽しみなので、がっかりさせないため。
- 歩き方がおかしいなど体調の変化に気づいてあげやすくなるから 。
- 毎日の愛犬の動画や写真を撮り貯めすることができるから。(犬と飼い主の両方ハッピー)
<お散歩時のちょっとした工夫>
- お散歩コースは、ちょっと短めの平日バージョンと、ちょっと長めの休日バージョンなどを作り、お散歩に変化をつけて楽しめるようにする。
- トイープードルは、被毛がワンコートのため、 冬は寒さ対策をする。(服を着せてあげる)
- 首だけに負担をかけないように、ハーネスをつけてあげる。
- 犬のペースや歩きたい方向に、できるだけ合わせてあげると、喜びに溢れた歩き方をしてくれる。
いかがでしたか?愛犬と過ごせる時間は有限で、 シニア犬ともなれば、なおさらです。これからも愛犬との日常を、できる範囲で極上にしていきたいと思います。