1.もっと早くからハーネスにすればよかった
犬に首輪は当たり前、ずっとそう思っていました。なので、特に疑問にも思わずにきました。子犬の時にハーネスを買ってみたけど、すぐサイズが合わなくなり、装着も面倒に思えました。背中で金具が回転するタイプのハーネスだったので、キュルキュル音も気になりました。それで、その後はずっと首輪でした。
ですが、昨年からハーネスを毎日使うようになって、空の動きが活発になったように思います。きっと首が苦しくなくなったからだと思うのです。首が苦しいから動きを制御していたなんて、私は空にかわいそうなことをしていたと思いました。シニア犬になったから、ではなく、もっと早くハーネスにしてあげればよかった。
もちろん、全ての愛犬にこれが当てはまるとは思いません。制御が必要なワンちゃんもきっといます。あくまでも、今回の記事は空の場合は、ということです。
2.ハーネスの色々なタイプ
ハーネスには色々な種類があって、8の字型ハーネス、H型ハーネス、ベスト型ハーネス、ソフトハーネス、など、それぞれ特徴があります。
前回と今回私が購入したハーネスは、どちらもソフトハーネスに分類されるようなのですが、それでも形は違います。
3.ハーネスのメリットとデメリット
ハーネスのメリットは、なんといっても犬の首が圧迫されないことです。引っ張ったときでも、力が分散されるので、首だけに負担がかかることがありません。
以前、空の散歩中に、安全のためリードを引っ張った時など、ケホケホと咳のようなものをしていましたが、ハーネスにしてからは、そのようなことはなくなりました。
デメリットは、すっぽ抜けする時があるということです。犬の安全面という意味でも心配ですが、大型犬などは周りの人に危害を加えないか、そういう心配もあります。なので、ハーネスはきちんと犬の体に合ったものを装着することが大切だと思います。
空の初めてのハーネスは、若干大きめだったので、服を着た時しか、使えないなと思っています。(または空が太った時か)
4.昨年購入のハーネスと比較して、今回のはどうなの?
去年買った黄色のストライプのハーネスは、前足を通してから、まず背中側のマジックテープで止めてから、バックルで止めます。装着はいたって簡単で、バックルなどが犬の体に当たることもなく、本当にやさしいハーネスです。
デメリットは、サイズ調整が背中のマジックテープの止め方で、1~2cmほど調節できる程度なので、購入時に体にぴったり合うものを選ぶ必要があります。空の場合は、ほんの少し大きかったので、服を着た上からつけるとぴったりなので、セーフでした。
今回購入したソフトハーネスは、サイズ調節ができて、体を覆う面積が少ないものを選びました。これから暖かくなっていって、分厚いベスト型では暑いのでは?と思い、これを選びましたが、このハーネスは、お腹のところでサイズ調節ができます。なので前回の黄色のハーネスよりも、体にフィットさせることができました。
デメリットは、しいて言えば、金具やバックルが付いているので、犬にとってどうなのかな?と思ってしまうところです。
5.最後に
昔と違って、最近はハーネスをつけているワンちゃんを見かけることが多くなってきた気がします。それは、やはり飼い主さんの愛情で、愛犬の体に負担をかけたくない、体にやさしいものを選びたい、という思いの表れであることは、間違いないかなと思います。
これからも、ハーネスを付けてもらっているワンちゃんと飼い主さんが、楽しくお散歩している風景に出会ったとき、心の中で「うちの子もハーネス派になったよ~」って伝えようと思います。
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