愛犬のトイレ事情でお悩みの飼い主さん「どうしたらトイレからはみ出さずにおしっこやウンチをしてくれるのかな?」
このようなお悩みをお持ちの飼い主さんに向けて、我が家のトイレ事情をご紹介します。以前は私も、空のトイレの失敗の後始末に疲れてしまった時期もありましたが、今はトイレの失敗はほぼ0です。ご参考にして頂けるとうれしいです。
Contents
1. 空の子犬時代のトイレトレーニング
空は、私の子供時代から数えて3匹目の飼い犬です。(犬以外に鳥やウサギなど複数飼育経験あり)ですが、室内犬は初めてでした。初めてのトイレトレーニングは、思った通りにはなかなかならず、ゲージから出すと、あっちこっちでおしっこやウンチをされて、掃除でヘトヘトになりました。でも、かわいいから、どんなにしんどくてもお世話ができるといった感じでした。
シートを挟んだトレイでもしてくれるけど、他でもやるので、トレイはだんだん使わなくなり、そのうち空が大きくなってきて、トレイのサイズが小さすぎるようになり、処分しました。
リビングにメインのトイレ(シートだけ)を1ヶ所作り、食後など、トイレのタイミングを見計らって、トイレに誘導していました。成功確率は50%くらいでした。
2. 雄犬につき、途中から足上げスタイルになる
子犬の時はしゃがんでするだけだったのに、いつの間に覚えたのか、足を上げておしっこをするようになったので、これまた大変でした。ダイニングテーブルの脚にトイレシートを貼りつけて、そこを的にしておしっこをさせました。ですが、これも成功確率70%ほどでした。
3. トイレを促すときの掛け声
空の場合、トイレを促すときの掛け声は、「ワン、ツー、ピッピ」です。終わるまで、掛け続けますので、いつもだいたい10~20回ぐらい、毎回言ってます。(いい大人がテンション上げて言ってるので、はたから見ると結構さぶいです。)これは、子犬の時に一度しつけ教室に行ったのですが、その時に教えていただきました。
途中、もうトイレも覚えたし、掛け声なんて無意味だなと思ったこともありますが、心の中で「はずさないで~」という願いを込めて、毎回掛け声はかけてきました。でも最近気づいたのですが、その先超高齢犬になり、足腰が立たなくなってきたり、寝たきりになってオムツをつけている時でも、「 ワン、ツー、ピッピ」 の掛け声があれば、トイレじゃないけど今ここでしてもいいんだなって思ってもらえるんじゃないかと思いました。
―ここはトイレじゃないから我慢しなくては―
超高齢犬になった空が、律義にそんなこと思ってしまって、苦しい思いをさせないようにしたいです。
4. トイレの場所と数
今は、リビングにメインのトイレを1か所と、お留守番の時に過ごしてもらう廊下にサブのトイレを1か所設置しています。
4.1 メインのトイレ(リビングに設置)
キッチンのカウンターの下が、トイレの場所です。ちょっと大きめですが、トイレからはみ出てされるのは困るので、この大きさです。レギュラーサイズのシートを汚れた部分だけその都度交換します。下の画像は、このトイレを真上から見たものです。
はじめは、柵がなかったのですが、ちょこっとはみ出してしまうこともあったので、柵をつけました。100均で購入した柵を、結束バンドで上下を連結します。直角に置くので、倒れません。置いているだけなので、シート交換の時など、移動も簡単です。
上の矢印部分は、結束バンドでつなぎました。下は、100均のこの柵をつなぐための部品で、確か4個入りで100円でした。上下とも結束バンドでも大丈夫だと思います。
4.2 サブのトイレ(廊下に設置)
こちらは、日中のお留守番時におしっこだけしています。ウンチは、一人ではしないのです。なぜなら、ウンチをしたら、ご褒美のおやつがもらえるから、一人の時はしません。
ついでに言うと、お散歩の時も外でウンチはしません。なぜなら、もうお察しの通り、お散歩の時はおやつを持ってないからです。計算高く、ウンチをするタイミングを心得ているのです!子犬の時は何の考えもなくあっちこっちに粗相をしていた空でも、今となってはどのタイミングで排便をするのが得なのか、わかってコントロールできるようになっています。おもしろいですね!
5. 寝るときはどうしてるの?
H31年4月1日から今日までの1年5ヶ月以上、一緒に寝ていますが、一度も粗相がないのです。寝る前には、ワンツーピッピの掛け声をかけて、おしっこを済ませてから一緒に寝ています。2回ほど、夜中におしっこがしたくなったようですが、その時は自分でベッドから飛び降りてトイレでおしっこをしていました。その時はさすがにスゴイ!と思いました。何年か後には、ベッドの段差をなくすために、スロープのようなものが必要になるかもしれません。あと、オムツも必要になるかと思います。
一旦寝室から出ると、自分では戻ってこれないようになっているので、トイレまで迎えに行って、また一緒に寝ました。特に今の季節は、一緒に寝るとあったかくて最高です!
空のトイレは、ほぼパーフェクトです。全然失敗しないのです。今思えば、空に何度も噛まれた時期っていうのは、私が空の粗相の後始末の時など、自分が疲れているときなどは特に、抑えたイライラなどが空に伝わっていたのだと思います。それを敏感にキャッチして、私の鏡となって教えてくれていたんだね。ごめんね、気づくのが遅くて。
この100均の柵で囲ったトイレにしてから、本当に楽になりました。ただし、まだ小さなお子さんなどがいるご家庭では、このままではお子さんにとって安全ではありませんので、安全面での追加の何かが必要になると思いますので、DIYでしたら応用バージョンを作っていただけたらと思います。
[…] その日から、ワクワクの“トイプードルの子犬がいる生活“が始まりましたが、トイレトレーニングはなかなか思った通りにはいかず、トイレの失敗のあと片づけで毎日へとへとになりました。今ではトイレの失敗はほぼ0ですが、別記事「犬が失敗しないトイレ【100均材料でDIY】おススメの手作りトイレ」でトイレトレーニングに関する記事を書いていますので、犬のトイレのことでお悩みの方は、ぜひご覧ください。 […]